犬と新幹線に乗る!ルール&マナーまとめ。

こんにちは!ドッグスリング専門店の黄瀬(@tommykise)です。犬と長距離移動手段として前のエントリーで飛行機を調べました。しかし、国内線は貨物室預かりなので今のところわたしにはハードルが高い。そんなわけで同じく長距離移動が可能な新幹線について調べてみたいと思います。

犬連れ新幹線

参照元:flickr

新幹線に乗れる犬のサイズは?

基本的に犬は新幹線に乗車することができます。ただし、犬の大きさには制限がありますので予め確認しておきましょう。

小犬、猫、鳩またはこれらに類する小動物(猛獣やへびの類を除く)で、
長さ70センチメートル以内で、タテ・ヨコ・高さの合計が90センチメートル程度のケースに入れたもの
ケースと動物を合わせた重さが10キログラム以内のもの

出典元:https://www.jr-odekake.net/railroad/ticket/guide/04.html JRおでかけネット(検索日2017/2/7)

また、乗車料金は無料ではなく”手回り品”扱いとなるため、1つに付き280円となります。通常であれば距離で料金は変わりますが、どこまで行っても280円なはかなり安い。手回り品切符は、窓口で購入できます。この時駅員さんに犬を入れたキャリーを見せる必要があります。

ちなみに盲導犬、介助犬、聴導犬などの補助犬は通常通り乗車することができますが、利用者本人が随伴する場合に限ります。

持ち込み可能なキャリーサイズ

JR西日本のwebサイトに分かりやすい写真がありました。

新幹線に持ち込めるキャリー

参照元: http://www.jr-odekake.net/railroad/ticket/guide/04.html#3 JR西日本より(検索日2017/2/7)

また、電話で問い合せたところ犬が入るケースについてはハードケースでなくても骨組みがあり形状が丈夫で上に物を置いても形が崩れないものであれば利用可能とのことでした。

ペットカートは規定サイズを大幅に超えるため、持ち込むことはできません。しかし、フレームとケースを分離できる場合は乗車可能です。

犬の乗車位置はどこ?

[1] 犬専用に座席を確保することはできるの?

残念ながら犬は手回り品のため指定席を購入することはできません。また1席分の指定席で複数の席を占有することはできません。

[2]走行中の乗車位置はどこ?

足元や膝の上で待機することになります。通路は通行者の迷惑となりますので決して置かないようにしてください。

指定席を買うならここがおすすめ!

・ 犬が急に鳴いたらどうしよう
・ できるだけ他の乗客とは離れて座りたい
・ 広い場所を確保したい
・ 迷惑をかけたくない

そんな時の参考にしてください。また、愛犬の睡眠サイクルが決まっている場合は寝る時間に移動すれば車内でぐっすり眠る確率が高くなります。

[1]空いている列車&号車に乗る
事前予約の場合は難しいですが、みどりの窓口で切符を購入する際は確認することができます。

[2]デッキに近い指定席に乗る
鳴いたり吠えてしまった場合はすぐに移動ができます。

[3]車両の一番前の座席を指定する
一番前の席は座席の中で一番足元が広いので、ゆったりとスペースを確保することができます。最後部の座席は椅子の後ろに誰でも利用することができる荷物スペースがあり、椅子を回転して使用することもできますが、すでに他の乗客の荷物があったり、後から大きな荷物と一緒に乗車する人もいますので気を使うかもしれません。

[4]あえて自由席に乗る
自由席であれば犬が苦手な人と隣席になっても簡単に席を移動することができます。しかし、車両の一番前と後ろの座席の通路は席に座れなかった人が出入り口付近で立つこともあります。

[5]多目的室を利用する
新幹線の多目的室

出典元:http://shinkansen.tabiris.com/tamokuteki.html 新幹線旅行研究所より(検索日 2017/2/8)

※JR東海のN700系の多目的室

旧型式の新幹線にはない場合がありますが、種類によっては1新幹線に付き、1
部屋のみ多目的室があります。乗車前に各路線に確認してください。車椅子利用者など一部の人以外は原則予約することはできません。

こちらは名前の通りどのような用途でも使えます。ただし施錠されていますので利用する際は係員に声をかけましょう。利用目的によっては使えない場合もあり、JRに問合せたところ車掌判断になるとのことでした。

しかし、他にも授乳したい人や気分の悪くなった人など利用したい人もいるかもしれません。譲り合う気持ちを持って利用しましょう。

車内で快適に過ごすための犬用アイテム一覧

車中では愛犬ができる限り安心して過ごすことができるように事前に準備しておきたいものです。

アイテム一覧

・ おやつ(お気に入り&長い時間持つもの)
・ トイレシーツ数枚
・ おもちゃ(興奮しすぎないもの)
・ 給水器

犬を外に出すことができませんので、クレートの隙間から飲めるタイプがおすすめです。

・ 空間消臭剤(無香料)
・ キャリーを覆う布
・ マナーポーチ

わたしはジップロックを利用していますが、匂いも漏れず便利です。マナーポーチはポーチ自体に匂いが移るのでうちでは使い捨てのジップロックを重宝しています。

事前の準備&マナー

[1] 新幹線に乗車前の移動手段を調べておきましょう

他の交通機関のルールについては前のエントリーご覧ください。

犬と電車に乗る!注意点とルール&マナーまとめ【保存版】

犬とタクシーに乗る!乗車可能な会社別ルール&マナーのまとめ

犬とバスに乗る!犬が乗車可能なバス会社別ルールのまとめ。

[2]事前にキャリーには慣れておきましょう

慣れていない子はストレスを感じ、吠えに繋がってしまうこともあります。ぶっつけ本番ではなく事前に練習し、キャリーの中で落ち着ける状態にしておきましょう。また、その方法としてキャリーの上から布を被せることも1つです。

しつけ方法が分からない方、自信のない方はドッグトレーナーに相談しましょう。

[3]吠えないようにしつけておきましょう

吠え声は周りの人とトラブルになる可能性があります。キャリーの中では落ち着いて寝てしまうぐらいになれば安心できますよね。

[4] トイレは事前に済ませておきましょう

車内で粗相をしてしまう可能性があります。乗車前はトイレを済ませ、水分補給も控えめにしましょう。心配な人はマナーパンツを着用させることも1つの方法です。

[5] 車内ではキャリーから出すことはNGです

犬が苦手な人も乗車している可能性があります。トラブルの元にもなりますので愛犬のためにもキャリーの中で待機させましょう。

まとめ

これまでのエントリーで犬との移動手段を調べてきましたが長距距離移動において、新幹線が一番費用対効果が高く安心だと感じました。もちろん飛行機で移動することができればなお良いのですが・・・。やっぱり貨物室はレベルが高いですね。

どの交通機関にも言えることですが、混雑時はできる限り避けた方が良さそうです。そして犬との移動は時間に余裕をもって利用しましょう。ちなみに、時間に余裕があってできるだけ空いている新幹線を選びたいなら「ぷらっとこだま」がお得です。

例えば、大阪東京間で所要時間4時間と少々長いですが、その分空いていることが多いです。わたしの経験上、シーズン中は混んでいましたが通常の新幹線よりはマシでした。

以下ご参考までに。
○料金:大阪—東京 普通席¥10,300/グリーン席¥11,800
※ 繁忙期除く(2017/2/8時点)
通常グリーン車って2万弱しますので、めちゃお得です。

○キヨスクにてソフトドリングや350mlのビールが1本無料でもらえる
※ 出発日から1ヶ月有効

申し込みはこちらから可能です。
それでは、愛犬と良い旅を!