老犬を何とかお散歩に連れ出したい!愛犬を運ぶための介護用品を調べてみました。

こんにちは!ドッグスリング専門店の黄瀬(@tommykise)です。

突然ですが皆さん、「AJパーフェクトコート」という塗料をご存知でしょうか。

自宅のフローリングを老犬のために滑りにくい素材に変えたいと考えている方、この「AJパーフェクトコート」は滑りやすいフローリングに塗るだけで、滑りにくくなっちゃうのです。その特徴はこちら。

薄膜が、床の滑りを防止。 キズ・汚れから床・壁・家具を守る ナノコンポジット技術による「ガラスの薄膜」が、床・壁・家具などの表面をコーティング。塗るだけで、床の滑りを防ぎ、キズ・汚れから守ります。メンテナンス不要で、長期間効果が持続! これ1本で、愛犬家の住まいの悩みを解決します。

参照元:愛犬家住宅

これで、
老犬の足腰への負担が少なくなる!

実際のリフォームは、ここに料金表がありましたがフローリングの張替え6帖で約10万円。高っ!!!「AJパーフェクトコート」は18〜20帖用で税込22,032円です。

もしご興味のある方は、こちらに商品の紹介動画がありました。通販で購入できるお店は少ないようですが、楽天で見つけました。

また、
他にも老犬のためのグッズはありますが、本日は「老犬の我が子を何とかしてお散歩に連れ出したい!」そんな皆さんのために、老犬を運ぶためのグッズを調べてみました。

1. 犬用抱っこ紐

老犬に犬用抱っこ紐

お散歩の行きは歩いてくれるけど、帰りは絶対に歩かない!
そんな時に気軽に使えます。メーカーによって形は様々ですがシンプルな作りのものが多く、さっと着用して抱っこすることができます。使わない時はコンパクトに収納できるタイプもあります。

犬用抱っこ紐は色々な形があり、それぞれにメリットデメリットがありますので詳しくはこのエントリーをご覧ください。

ただし、中型犬は体格によって使うことができますが(当店製品は最高19kgのわんこが利用中)大型犬には小さすぎて使えません。

では、何が使えるのか?ということで引き続きご覧ください。

2. 台車

↑合法的に商品の写真を使用したいので、アマゾンのアフィリエイトタグを張って写真を表示させています。で、話は戻りまして大きい子には台車があります。Airbuggyからキャリッジという商品名の台車が販売されていました。耐量は55kg、総重量は15.2kgでフレームがアルミニウムなので軽さは考えられていると思います。スロープがあるのもポイントが高い。

畳むと幅70cm x 奥行き107cm x 高さ45cm。わたしが調べたところ、超小型軽自動車は厳しそうですが大抵の車の荷台に入るサイズでした。また、ルーフトップもつけることができますので、顔を隠す必要性がある時に役に立ちますし飛び出し防止にもなります。

実はこの製品、犬の写真家のホタパパさんが監修したもので、ここに愛犬ホタルちゃん13歳のために考えたその素敵な経緯が書かれてあります。

山奥に車で行って15分歩いたところにすごいきれいな川があるんですけど、その距離をホタルはもう往復できないんです。でもカートに乗せればそこに行ける。行きはまだ元気だから小走りで行って、思う存分、川で遊んで、帰りはカートに乗せて帰ってくる。大好きな公園に行きたいけど、遠くて歩いて行けないとか、海が好きな子だったら砂浜をずっと歩けない、でも泳がせてやりたい。

Airbuggyはキャリッジだけでなく、小型犬用の製品もありますので愛犬の大きさによって選ぶこともできます。

また、台車はありませんがあのベンツからもペットカートがでています。

ベンツのペットカート

ベンツのマーク入りで5万円弱!!
意外と高くないので、これを機会にベンツを乗り回してしまいしょう。

こちらは別のメーカー(BURLEY)ですが、自転車で牽引するタイプもあります。

老犬を牽引

3. 身体全体を支えるハーネス

モンベルのハーネス

こちらは、アウトドアブランドのモンベルのハーネスです。本家のwebサイトより、別のショップ「アイアンバロン」さんの方が説明が詳しかったです。

歩行補助用ではありませんが、階段の昇り降りが難しい時や車までの移動距離を抱っこする時には役に立ちそうです。ただ、写真を見て少し心配になったのが生地の食い込み具合・・・・

アイアンバロンさんがこんな提案をされていました。

ハーネスの食い込み防止

見た目は置いといて、これなら食い込みも和らげそうです。

また、他のメーカー「Petio」で形は全く異なりますが、愛犬を運ぶために補助用の運搬マットも販売されていました。

4. 前脚と後脚の補助用ハーネス

前脚補助のハーネス

後脚のハーネス

こちらはカナダのメーカーwalkaboutの製品で、全ての製品はアメリカの獣医外科大学(American College of Veterinary Surgeons)の支持を受けており、商品開発において数々の犬の臨床観察とリハビリセンターの経験を元に製作されています。後脚の補助用ハーネスの使い方の動画はこちら。

そのため素材は非常に柔らかく、怪我を防止するためにクッション性もあります。「Walkabout ハーネス」と検索すれば、日本の販売店がいくつかでてきますよ!

今老犬について勉強中ですが、
人も犬も年をとると下半身が弱るのは共通している気がします。わたしの以前の筋トレのトレーナーも「母親に最低限、スクワットだけは毎日30回×2セットはやってもらっている」と言っていました。

というわけで、いつまでも足腰が丈夫でいるために下半身を鍛えておいた方が良いと思うのです!ちなみにわたしは8kgのダンベルを持ちながら、スクワットを20回×3セットしています。

皆さん、これを機会に5kgからはじめるのはいかがでしょうか。

犬用抱っこ紐(ドッグスリング)専門ブランド