200年前から受け継がれた、
日本伝統工芸「播州織」
ワンランク上の快適さを、皆様とわんこ達に。
播州織(ばんしゅうおり)について
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ervaさんのスリングに出会えて感謝
やえこさん&くるみちゃん
トイプードル2.8kg | 着用サイズ：Sサイズ | 普段着用のトップス：その他
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いろんなブランド、ショップからスリングが販売されていますが、ervaさんのスリングは本当にワンコたちのことを第一に考え、そして飼い主も快適に過ごせるよう工夫に工夫を重ねられているのとが伝わってきました。
ervaさんのスリングは、実際に足を運んで試着できない私にとっては決してお安い買い物ではなかったのですが、安心して購入させていただくことができました。 現在、帆布のもの（ペトことさんとのコラボカラーです）と夏用のひんやり生地のものの2種類使っています。
我が家のワンコのくるみは、散歩の時帰りの体力のことを考えず前に前に歩きたいタイプでして、帰りは「もう歩きたくないー。抱っこー。」となることが多々あります笑。 毎日、スリングを肩から掛けて散歩に行き、帰りはスリングの中で半分寝ながら帰っています。
元々抱っこ大好きな子なので密着できると安心するみたいで、使い始めた当初から抵抗なく入ってくれました。今は私が肩にスリングを掛けるだけでピョンピョン飛び跳ねて、入りたいアピールをします。
ervaさんのスリングに出会えて感謝しております。
もっと早く買えば良かった
クッキーさん&アポロちゃん
ポメラニアン3kg | 着用サイズ：Lサイズ | 普段着用のトップス：Lサイズ
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凄く楽です。人の負担は確実に軽減され、犬への負担も軽減されるため一石二鳥です。
もっと早く買えば良かった。
生地も柔らかくて肌の弱いうちの子にも安心
junsiさん&bioちゃん
トイプードル5.8kg | 着用サイズ：XLサイズ | 普段着用のトップス：その他
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5.8キロあるトイ・プードルの我が子にスリングを探している時、街でervaのスリングをしている人を見かけ素敵だなと思い検索した。
実物は思った以上に良く、デザインはもちろん生地も柔らかくて肌の弱いうちの子にも安心です。
すっぽり入ったあとはあまり重さも感じず落ち着いています。
メッシュ生地が苦手な
わんこ達のためにつくりました
「涼しい生地が欲しいけど愛犬の肌が弱いのでメッシュ生地はちょっと…」
「メッシュタイプは爪がひっかかりそう…」
肌がピンク色で痒くなったわんこを目の前にし、 ただただ申し訳なく悔しい思いでした。（ドッグスリング専門ブランドなのに！）
既存の生地を探し回りましたが、残念ながら「涼しい×肌にやさしい×丈夫」なものはなく、結果、播州織の職人さんと一緒に1から開発することになりました。
ひんやり感でわんこを快適に！
夏に使うものだから、綿100%ではなく「涼しい」特性を持つ素材を使いたい。職人さんと相談した結果、ポリエステルと麻を新たに使うことになりました。
ひんやりと言うと冷蔵庫のように糸そのものが冷気を発してるように感じる方がいらっしゃいますが、そうではありません。実際の仕組みは、麻とポリエステルは熱伝導性（物質の移動無しに、熱が高温から低温へ運ばれる現象）が高いので他の素材に比べて涼しく爽やかに感じます。
ポリエステルの
メリット・デメリット
わんこのひんやりグッズと言えば、ポリエステル100%のものが多いです。ひんやり感には優れているのですが、ポリエステルの特性上繊維が長い（以降：長繊維）ため、毛玉ができやすく取れにくく、繊維が伸びやすいので生地が短期間でくたびれてきます。
特に摩擦の多い状況下（わんこが掘り掘りする等）では、さらに長繊維への刺激が強くなるため使っていくうちに肌への引っかかりがあったり、静電気が起こるため特に肌の弱いわんこには心地良くないとわたし達は考えています。
ervaが選んでいるポリエステルは摩擦の多い状況を考え上質なものを選びましたが、綿と天然繊維で一番涼しいと言われる麻を加えることでポリエステル良い部分を残しつつ、さらにデメリットを補いました。
糸から作る
1. 涼しい
2. 肌あたりが良い
3. 愛犬の負荷に耐る丈夫な生地
この全てを満たす理想の生地は、実はなかなかの職人泣かせな要望でした。また、世の中にそんな生地を作ることができる糸が存在せず、糸自体もオリジナルで開発することになりました。何度もサンプル作成をしてくださり、難題をお伝えしても前向きに取り組んでくださった職人さんには感謝しかありません！
この世に存在しない生地の糸を作るためには、撚糸機（ねんしき）と呼ばれる機械を使います。
綿・麻・ポリエステルなど素材の違う糸をランダムにねじり合わせ、1本の糸にしていきます。ねじる力もランダムにしながら、さらに風合いが良くなるように職人技を入れ込みます。そうして完成させた糸を、次は生地を織る織機（しょっき）にセットしていきます。
約6000本の糸を通す
生地を織るということは素人のわたし達から考えれば、糸を織機にセットしてスイッチを押せばダダダダダっと簡単に織り上がるイメージでした。でも実際はそんな単純ではなく、織る前に何十工程もの準備があります。
まずは、織機の経糸(たていと)約6,000本を、すでにセットしてある経糸(たていと)約6,000本と結びます。
さらに、固結びした約6000本の結び目を織機内部にある3ヶ所(�．疋蹈奪僉�(経糸が切れた時に知らせる機能)/�¬羶�(もじり：経糸をあげさげして柄をつくる機能)/�ｄ�(おさ：生地に糸を押し込む機能))に通していきます。
さ昔は、全て人の手でされていたそうですが、進化した今でも織機が問題なく稼働するように3箇所に通された約6000本の糸が1本1本正確に通っているのか、職人さんが目で確認します。
次に、経糸に合わせて緯糸(よこいと)の密度を調整していきます。糸ぐせ(糸の特性)を見ながら均一なテンションになるように整えます。これは目指し（めざし）といって設置した経糸と緯糸が問題なくスムーズに織ることができるように確認していきます。
約6000本のうち1本でも不具合があれば容赦なく織機は止まったり、動いたとしても生地に傷が入ってしまいます。
昔ながらの方法で
ゆっくり織り上げる
今回開発した生地は、異なる素材「綿×麻×ポリエステル」を組み合わせた糸を作り、1枚の生地にしています。
実は、異なる素材の糸は大量生産で使用されている織機では織ることができません。素材によって糸ぐせ(糸の特性)が異なるため、織機の調節が必要なため職人が常に目を光らせなければいけないからです。
そんな難易度の高い生地は低速度の織機を使い、昔ながらのスピードでガッチャンガッチャンとゆっくり織っていきます。そのため、1時間に2mぐらいしか織ることはできませんが、糸の特性に合わせてゆっくり織ることができるため、とても個性的な生地を織り上げることができます。
愛犬の成長と共に
経年変化を楽しめる生地にしたい
織り上がった生地は職人さんの機場で丁寧に洗い、自然の光と空気にたっぷり当てて、自然乾燥させます。
本来大量生産で作られる生地は、機場とは別の専用の加工場へ持って行き、生地を引っ張った状態で薬品につけたり熱を加えたりします。
しかし、ervaが開発した生地は「糸の特性を保つように。生地の表情を損なわないために。使えば使うほど風合いが良くなるために。」自然なままお届けいたします。
かわいいかわいい愛犬を、ぜひ快適に涼しく抱っこしてあげてくださいね。
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