こんにちは!ドッグスリング専門店ervaの黄瀬(きせ)です。
先日、はじめて、わんこOKのキャンピングカーを借りてみました。
海に、
カヌーに、
神社に、
ドッグランに
想像以上に気楽で、思いっきり遊んだ旅になりました!
遊んだ後は、ゆっくり休んだり、仮眠したり・・・・常に落ち着く空間のある旅は疲れが半減します。
当たり前ですが、ホテルだと、チェックインまでは部屋を利用できないですし、チェックアウトの時間が過ぎれば休憩できません。観光中疲れて休みたい時はカフェ。でも犬連れだと探すのかなり苦労します。犬OKだったとしてもテラスのみなんてザラですし・・・・テラスで疲れを癒せますかい!
あと、ホテルで休憩といっても、チェックイン前は、追加のお金が必要ですし、しかも犬OKかも分かりません。
わん連れ旅は、楽しいですよ!でも、人間だけの旅よりリサーチがかなり必要です。
この点においても、キャンピングカーの旅はなーんにも気にせずに、旅の方向さえ決まれば、はい出発。随分気楽です。
キャンピングカーのレンタル料金
レンタル料金は、わたしが複数比較した結果、土日は20,000円、平日でも15,000円以上が平均でした。最終的に今回はCamping Car Rental A.P.C.さんでレンタルしました。安い上に、レンタル台数も2台しかないので、本当はあまり教えたくないのですが笑
▼旅日数:5泊6日
・前日受渡(午後4時) 5,000円
・土日祝日 1日 15,000円
・平日 4日間 4,8000円 (12,000 円/1日)
・翌日返却 4,000円
・ペット同乗割増20% 14,400円
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合計: 86,400円(税込93,312円)
合計金額だけ見ると 高い!! と思われるかもしれませんが、
前日受渡と翌日返却を除いて、5泊6日の旅で1日
1人 5,400円
1わん 2,880円
ホテルはホテルでも、素泊まりだと人は3000円ぐらいで、わんこ無料。みたいなとこもありますが、5日間毎日24時間利用してこの金額はありえないです。破格です。(ホテルの旅行でも交通費はかかりますので、除外して考えています。)
あまりにもキャンピングカーが良かったので、レンタルじゃなくて所有したい願望もでてきたので調べてみました。今回レンタルした車種で
¥6,300,000也
https://recvee.jp/01_camper/01_line/19_cc/
いつでも旅行に出かけられる人なら、買うのはお得かもしれません。でも、そんな人はなかなか珍しいので、3ヶ月に1回3泊と考えると、630万分乗り切るまで18年かかります。
もちろん、旅行だけでなく、防災対策としても使えますのでありかもしれません。でも以前阪神大震災でインタビューした際に、「うちの車はラッキーなことに、落下物もなく、駐車場の周りも障害物がなかったので動かせたんです」と聞いておりました。これを聞いてしまうと、やっぱり我が家はレンタル派になってしまいます。(防災はテント準備してます)
気になる車内はこんな感じ
レンタル代が他社と比較して安めだったので、多少汚くても仕方がないと思っていましたが・・・・
めちゃくちゃきれい!!
車内の装備一覧がこちら。
便利だったのは、冷蔵庫(アイス箱1個分ぐらいの冷凍スペース付き)。コンビニで飲み物を買って冷やしておいて、いつでもどこでも冷たいまま。遊びまくった後は、冷たい飲み物が恋しくなります。車にはメインとサブのバッテリーが装備されていたので、6日間ずーっと電源ONでも、バッテリー切れにならず問題なく使えました。
シューズ入れは、2段に分かれていてサンダルや靴を入れることができます。室内が砂だらけにならず快適に過ごすことができました。
いっぱい海や川で遊んだ後は、車の後方に防水ルームがありますので、濡れたわんこの身体を拭いて乾かすこともできます。
なんたって、一番心地よかったのはこのフラットになるシート。大人3人の広さです。
湖で遊んで、海岸でいっぱい走った後も、お家みたいにゆっくり仮眠することができました。寝る時は、360度カーテンがありますので、プライバシーもしっかり守ってくれます。
夜はキャンプ場で過ごしましたが、旅の1日2日目は雨。雨だとテントを張るのも、片付けるのも、そして帰ってから干すのも大変です。でもキャンピングカーだと、この3工程が省けます!
車体の天井・壁・床は断熱材効果を高めるために、多層化してあるので、クーラーをかけずとも快適に過ごすことができました。ただし、真夏はまだ体験していませんので分かりません。また夏に乗った時に追記したいと思います。
わんこのルール
レンタル会社によって規定が違いますので必ずチェックしてください。わたし達の場合は、車内ではできるかぎりゲージの中に入れてください。とのことでした。
さらに、わたし達は車内清掃グッズとして、
・コロコロ
・トイレシート(常設しませんが、念の為)
・消臭剤
・防臭袋
・ウェットシート
を持っていきました。わんこも利用できるレンタカーというのは、貴重な存在ですので綺麗に返却できるよう、意識して掃除をしてました。
わんこ用に持っていって便利だったもの
わんこ達にとって、さらに快適な車内にするために、
・いつも使っているブランケット
・おもちゃ
・ドッグベッド
を持っていきました。え?これだけ?と思うかもしれませんが、
良質な睡眠
は、楽しい旅をする上で非常に重要だとわたしは考えています。我が子達が疲れを溜めないように、お家のようにリラックスできる環境を整えるようにしています。
人用に持っていって便利だったもの
散々キャンピングカーは便利。どこに行っても落ち着くことができる。とお話ししてきましたが、
当然、
家のベッドよりも快適ではありません。
わんこも睡眠は大切ですが、人も重要です。
うちは、テントで寝る場合は、愛犬達も一緒に寝ることができるように大きめのシュラフを使っています。
でも、キャンピングカーでは、フラットになる座席のシートがわりと心地良かったので、何も敷かず、クッション(次回は枕にします)、いつも使っているガーゼケット2枚と、羽毛布団を持っていきました。もちろん汚れないように圧縮袋に入れてです。
ふっかふかの羽毛布団で寝ると、疲れた身体も癒されます〜
また、宿泊場所によりますが、外の音が気になる方は耳栓持っていってください。
あと、夜の気温は、山で寝るのか、川が近いのか、環境によっても変わります。ですので、長袖や半袖、今の季節に必要はなくても余分に持っていきます。今回の旅は、日中は半袖でしたが、夜用にトレーナーを持っていったのが大正解でした。信さんは半袖しか持っていなかったので、隣で丸くなっておられました。笑
女性で冷え性の方は靴下も薄手・厚手必須です!
キャンピングカーの宿泊場所
車旅の休憩所の定番と言えば、道の駅です。24時間トイレが使えて、自販機があるのは相当便利です。ただし、駐車場で宿泊して良いかというとそうではありません。
道の駅によってルールが違いますので、必ず事前に確認してください。
また、道の駅以外にも、キャンピングカーOKのキャンプ場があったり、旅先で仲良くなった方の敷地内で宿泊できたりします。
あと、全国的に多くはありませんが、RVパークと言って、駐車場での車中泊が公認された場所があります。有料ですが電源も使えたりします。
ゆったりとした駐車スペースで、一週間くらいの滞在が可能
1. 24時間利用が可能なトイレ
2. 100V電源が使用可能
3. 入浴施設が近隣にあることが望ましい
4. ゴミ処理が可能
5. 入退場制限が緩やか 予約が必須ではないこと
(参照元:http://rv-park.jp/ 検索日:2019/06/25)
同じRVパークとは言っても、施設によって設備が違うみたいです。ここで全国のRVパーク一を検索できます!わんこOKかどうかも必ず確認してください。
まとめ
残念ながら、わたしはキャンピングカーを所有できる財力はありません・・・・・が!全国でキャンピングカーショーが開催されています!わんこ仕様のキャンピングカーもあるみたいなので、要チェック。でも、なぜ留守番の見守りカメラが付いていないのか・・・あと、車内の温度をスマホで確認・管理ができるようにもしてほしい。
キャンピングカーのメーカー様、「erva×◯◯(メーカー名)」みたいなタイアップ、ぜひやりたいです。
大阪では、10/12と13日にインテックス大阪で開催されるようなので、都合が合えばチラっと覗きに行きたいと思ってます。
ちなみに、アウトドア初心者の方のために、こんな本も出ていますので参考までに!