「もっと考えよう 伴侶動物との暮らし -どうぶつにやさしい医療-」という理念の元、第17回「日本臨床獣医学フォーラム年次大会2015」が開催されました。その名の通り、獣医さんや獣医看護師さん、そして将来その道に行く人を中心としたイベントでした。
ホテルニューオータニ東京での開催、もちろん建物内はとても重厚感があり、いつも自由でアウトドアばかりの私は、正直緊張しました。ervaのドッグスリングに対してどんな反応があるんだろうか。
ervaのブースはもちろん相棒が担当。絨毯がアラビアーンな感じだったので、ちょっと心配でしたが、さすが相棒!制限のある中でとってもステキなブースになりました。
2枚目の写真の中央にある、エアープランツ。緑があった方がervaらしい。ということで急遽東京に着いてから買いに行きました。なんでもある東京。ちょっと行けば、かっこいいグリーンのお店がたくさん。さすが東京。
ドッキドキの接客。普段、通販を運営している私はパソコンと向き合うばかりで、お客様と直接お話するのが上手ではありません!しかも獣医さん獣看護師さんに何をお伝えすればいいのやら。
でもそんな緊張した私に、「かわいいー!」「おしゃれー!」「しっかりした作りだね」と褒めて頂いちゃうと、緊張で固くなった心と身体がすーっと柔らかくなり、きちんとervaのドッグスリングのこだわりをお伝えすることが出来ましたよ。結果、沢山の獣医さんや獣看護師さんに試して頂き、ご購入頂きました〜!
サイズが小さくないですか?
この感想が一番多かったように思います。そうなんです。そこがervaのこだわりポイントなんです。一般的なドッグバッグは腰から下で抱くものが多く、実は重たいものは腰から上で持った方が着用者への肩腰への負担がかからないんですね。これは赤ちゃんの抱っこ紐やスリングの開発・販売の経験から言えることなんです。
ですので、はじめは小さく感じるかもしれませんが、着用者とわんこがお互い苦しくなければ、これが一番良いサイズなんです。
何kgまでいけますか?
これも気になるところで、多くの方からご質問を頂きました。10kgまでお使い頂けますが、14kgの中型犬も抱っこすることが出来ました。ervaのドッグスリングは第三者機関で重量試験したところ360kgの負荷をかけても糸も生地も切れません。わんこも我が子。安心安全が一番です。
目の前にあった聴導犬のブース。素敵な出会いがありました。皆さんは聴導犬をご存知でしょうか?盲導犬は目の見えない人達のお手伝いですが、聴導犬はその名の通り、耳の聞こえない人達のサポートをしています。みーんな殺処分寸前で保護された保護犬たち。正直、保護犬=かわいそう とすぐに思ってしまう私。でもそこには目を思いっきりキラキラさせて次の犬生を一生懸命歩んでいるわんこ達を見て、さらに一層、わんこ達のためにervaを突き進めようと決意しました。そして、実はervaのドッグスリングがこの子たちに役に立てることが分かり、ドッグスリングを提供させて頂くことになりました!詳しくは、別の記事で書きます〜
素敵な出会いに感謝。