こんにちは!ドッグスリング専門店ervaの黄瀬(きせ)です。

「ペット保険は、もったいない!」 ずーっとそう思い続け、愛犬が9歳になるまで加入しなかったのに3ヶ月前師匠に「何考えてんだよ!加入すべきでしょ」と雷くらって、加入したら、2ヶ月しか経っていないのに、今年中に支払った保険料(年払)をもうすぐ超えちゃいそうで、師匠には感謝感激雨あられです。

 金融庁が発表した、「年金以外に貯蓄額2000万円必要」なんて話が話題になってました。

政府は年金を「100年安心」と謳っていたが、今回の報告書では、65歳以上の夫と60歳以上の妻の無職の夫婦の場合、毎月の収入は約21万円で、 支出はそれを上回る約26万円。約5万円の赤字が出るため、老後30年生きると約2000万円不足するとの試算を発表していた。 (参照元:https://www.fnn.jp/posts/00046751HDK/201906122000_MEZAMASHITelevision_HDK 検索日:2019/7/1)

気づけばわたしも32歳(まだまだって?笑)。今まで攻めまくってきた人生は、老後の資金まで考えてなかったぞ!!!

でも、師匠のエントリーで、「20代30代で気づけば充分資産の形成はできます」と書いてあったので今必死に城壁作ってます。 で、ペット保険の必要性は、こんなことも含めて考えて、それでも現金出せる人ははっきり言って保険いりません。

あと、なんらかの理由があると思いますが、病院にあまり行かない派の人も意味ないです。時間がもったいないので、ここで読むのをやめてください。

でも、でも、

・保険料払うぐらいなら貯金した方が得ではないか?
・今保険に加入しているけど、愛犬も元気でなので、やめようか迷ってる

みたいな方は、本記事を読んでみてください。

今回、わたしがペット保険の加入を検討した際、改めて ・将来の通院回数や病院代 ・年齢別で罹患しやすい傷病 など、他のわんこ達の情報を調べてみました。ではさっそく。

通院は0歳〜6歳でも1年で平均7回以上

「うちの子はそんなに通院してない」という声も聞こえてきそうですが、将来の計画を立てる時は個人的な経験談に合わせて、統計も交えて考えてみます。 こちらは、日本獣医師会のデータから。 

(参照元:http://nichiju.lin.gr.jp/small/ryokin_h27/index2.html#page133 検索日:2019/7/2)

13歳超えると10回に増えとる!!

一番割合の多い利用回数は、 0歳〜6歳で、2〜3ヶ月に1度=年6回 or 4回。 7歳〜12歳で、半年に1回程度=年に2回 13歳以上はなんと月に1回! 1年で12回も通院しています・・・・!

うちの子達は9歳ですが、すでに9回・・・。
今年は今までで一番病院の回数が多いです。

小型犬・中型犬の11歳と大型犬の8歳は、人間にすると約60歳。人間だって、60歳になれば入院・外来は50代に比べて2倍になりますし、70歳から急激に増えることは厚生労働省の資料で明らかです。

にしても、「今まで1度も病院を利用したことがない」ってどういうことや!わんこは痛いとは言えないし、人が気づいた時には手遅れの可能性だってあるのに・・・。

病院代の平均は1年で88,896円

次に、病院代を調べてみました。1ヶ月の平均は7,408円。1年にすると 88,896円!! 

さらに年齢別はどんなもんかと言うと、 

0歳〜6歳で、7,236円 /1ヶ月 7歳〜12歳で、7,800円 /1ヶ月 13歳以上は、9,801円 /1ヶ月 1年で11万円!! ですっっ! 当たり前ですが、多頭だとさらに高い。

あと、これ病院代だけです。 ペット保険を考える時は病院代だけで計算してしまいがちですが、加えて、毎日のご飯やおやつ、トリミング・日用品など、もっと出費があることを考慮して総合的に考える必要ありです。

もし常用薬、点滴が必要だったら?

わたしがペット保険に加入する前は、今まで愛犬にかかった病院代をイメージして、加入時と未加入時の差額を計算してしてました。保険は未来の話なのにね。

 しかも、

 めちゃくちゃ重要なことを見落としてました!!

・ 術後の常用薬は?点滴が頻回だったら?
・ 高額な手術が生涯で何度あるか分からない 知り合いの愛犬は病気でご飯を食べることができず、1本3万円の点滴が毎日必要でした。

師匠の愛犬は毎月7種類の薬8万円を3年間。

この方は、蘇生処置をするのに100万円かかりました

最後の処置を待っている間、病院の事務員さんが申し訳なさそうに請求書を持ってきた。結局手術から亡くなるまで使った治療費の累計額は100万円近くになる。

他にも、老犬家族のみなさん、治療費に加えて諸々出費がやばいとおっしゃっています。

 

 

 

 

年齢別かかりやすい病気&費用を把握しておく

保険は未来の話!未来は何が起きるか分かりませんが、 アニコムさんが「傷病統計検索」という、感激ツールを作ってました! 

加えて、治療費の相場もこんな感じで見れちゃいます!! 

我が子の犬種が見当たらなければ、「犬種全体」でも抽出可能です。 他にも、日本獣医師会のwebサイトには、「平成27年の犬・猫診療料金実態調査」が載ってます。

傷病以外に、狂犬病やワクチンの相場も確認できます! わたしは遺伝子疾患も気になったので、このエントリーにも書きましたが、遺伝子検査をしました。

 あと、「傷病統計検索」には出てきませんでしたが、声を大にして言いたい!!

 歯は専門医の元で定期健診を!!

詳しくは、別のエントリーで書く予定ですが、うちの子歯周病になってしまいました(磨いてたのにっっっ!!)死ぬほど調べましたら、衝撃の事実が・・・。 

3歳以上の犬の87%以上が、 歯周病に罹患している!!!

 Top Universities for Veterinary Science in 2019 (獣医学で世界TOPの大学ランキング2019)で1位の大学、イギリスの「Royal Veterinary College, University of London」のレポートに書いてました

Periodontal disease is the most common infectious disease of adult dogs. It is a progressive, cyclical inflammatory disease of the supporting structures of the teeth and is the main cause of dental disease and early tooth loss in dogs and cats. It affects over 87% of dogs and 70% of cats over three years of age.

さらに、動物の歯科専門大学「American Veterinary Dental College」にも3歳までに、ほとんどの犬に歯周病の傾向があると言っています。

By three years of age, most dogs and cats have some evidence of periodontal disease.

3歳て・・・涙!!!猛省の末、120名の獣医師さんが書いた医学大百科を読んで勉強してます。

 

結論、わたしが保険に加入した2つの理由

◎理由1
生涯何回手術を受けるかは分からないし、場合によっては常用薬や点滴、通院が長期間で必要になる可能性があるから わたしは保険以外に貯金もしてます。節約もします。資金運用も今勉強してるので対策予定。

お金を手元に残す方法は入りを増やすか、節約するかの2つ。その方法はあればあるほど、リスクを回避できる確率が上がります。 未来のことは分からないけど、回避できる可能性があるのなら事前に対策しておきたい。

◎理由2
お金の問題で治療をやめたくないから うちは無理な延命はしないと決めていますが、お金で元気になるのなら、最大限の治療をしてあげたいと考えています。お金を理由に治療をやめるなんてことはしたくありません。

ちなみに、保険に加入できる愛犬の年齢は限られていますので、高齢になって病院代が高額になっても、入れませんので要注意です。うちは、9歳なので7歳11ヶ月までのアニコムさんは断念し、12歳11ヶ月までのiPetさんにしました。

まとめ

「ペット保険は掛け捨てだし損しかない」と、以前のわたしは損得で判断していました。でも今は、将来愛犬の病院代にビクビクするくらいなら、喜んで掛け捨てます。 何度も言いますが、未来のことなんかどうなるか分かりません。

損得で考えるなら、はっきり言って愛犬が元気で治療回数が少なかったら損ですし、病気になりまくってくれたら得したと感じるわけです。

実際、愛犬の将来の病院代の累計なんて亡くなるまで分からないし、結果として、保険に加入しないで得だったとしても、では他の子も保険に入らない方が得。

と考えるのは随分危険な考え方です。個体差ありますからね。 ワクチンやフィラリアの薬ができたおかげで1980年代に2.3歳だった寿命も、今では15歳になりました。

人も犬も長生きする確率の方が高くなり、その分病気のリスクも増えました。 損得は横に置いて、 いざ、愛犬に高額な治療が必要になった時、自分がどうしてあげたいのか。今一度考えてみてください。 そんなわけで、これを機に守りを固める大切さを痛感したので、今この本読んで勉強中。