
そもそも十二支の由来って?
動物にはいろんな種類がいるわけで、どうやって十二支が決まったのかご存知でしょうか?由来を調べていくと微妙に話が違ったりするのですが、だいたいの流れは似ていました。まんが日本昔ばなし〜データベース〜より引用させていただきました。あらすじ大昔の話。神様が「一月一日の朝、一番から十二番目までに来たものを1年交代で動物の大将にする」という手紙を書きました。 それを受け取った全国の動物たちは、自分が一番になろうと翌朝まだ暗いうちから一斉にスタートしました。でも猫だけは「一月二日の朝」とネズミから聞いていたので、出発しませんでした。犬と猿は最初は仲良く並んで走っていたのですが、そのうち必死になってしまい、とうとう丸木橋の上で大げんかを始めました。 いよいよ新年の太陽が昇った時、前日の夕方から出発していた牛が一番に現れました。しかし牛の背に乗っていたネズミが、「神さま、新年おめでとうございまチュゥ」と、牛の背中からぴょんと飛び下り、神さまの前に走っていきました。一番はネズミになってしまったので、牛は「モゥモゥ!」と悔しがりました。 続いて虎が到着し、そして兎、龍がやってきました。こうして次々に動物たちが到着し、蛇、馬、羊、猿、鳥、犬、猪、カエル、の順番となりました。13番目になってしまったカエルは、がっかりして「もうカエル」と言って帰っていきました。 さて、神さまと十二支たちの酒盛りが始まりましたが、犬と猿はまだケンカをしていました。そこへすごい剣幕で猫が現れ、ネズミを追いかけまわしました。だから、今でも猫はネズミを追いかけていて、犬と猿は仲が悪いという事です。だからネズミが一番なんかー!w また、犬と猿は大げんかしたから(「犬猿の仲」の由来とも言われている)戌年と申年の間に酉があるとか、ネズミが嘘をついたから猫が怒ってネズミを追いかけるようになったとか、実はイタチも参加していて12番以内に入ることが出来なかったので神様が可哀想に思って1日を「ついたち」と呼ぶことにしたなど、他にもおもしろい雑学が書かれてありました。Youtubeでお話を見ることができますよ。
干支は子・丑・虎・・・のことではない?
まず、干支とは「子・丑・虎・卯・・・・・」のことだと思っていましたが、どうやら正式には干支ではなく十二支と呼ぶとwikipediaさんが言ってました。知らなかった・・・!! また、干支の「支」部分が十二支を指すわけですが、「干」とは十干(じっかん)のことで、割り当てられている漢字は、「甲(こう)、乙(おつ)、丙(へい)、丁(てい)、戊(ぼ)、己(き)、庚(こう)、辛(しん)、壬(じん)、癸(き)」となります。正式には十干十二支と呼びます。 そして、干支とは中国をはじめアジア圏内で日付や時間、方位、角度やことがらを表すために使われていました。本来、十二支の漢字は特に動物の意味はなく、状態を表すだったそうで、戌はwikipediaさんに以下のよると、「戌」は「滅」(めつ:「ほろぶ」の意味)で、草木が枯れる状態を表しているとされる。また、様々調べていると収穫後の状態を意味するとも書かれていました。諸説ありますが、動物を当てはめた理由は一般市民に十干十二支を分かりやすく広めるためだったそうです。再度言いますが戌の意味は犬とは何ら関係ありません。 で、元々の戌年の犬種はなんぞやと思って調べてみましたが・・・出てこず。でも、香港のKowloon Walled City Parkにある十二支の像の写真がありました。

参照元:http://www.ancient-origins.net/history-ancient-traditions/loyal-companion-and-much-more-dogs-ancient-china-004695 Ancient Originsより
種類は分かりませんが、闘犬系な雰囲気。尻尾が巻いてる気もしますが・・・何犬なんでしょう。 ちなみに、日本で犬は安産・多産の守り神と言われていますが 戌年生まれが十二支で一番少ないそうですw 戌年生まれ976万人、十二支で最少 年男に羽生さんら2018年のえと「戌(いぬ)年」生まれの人は1月1日時点で976万人で、総人口(1億2660万人)の7・7%を占めるとの推計を総務省が発表した。戌(いぬ)年生まれは終戦直後で出生数が比較的少なかった1946年生まれを含むため、十二支の中で最も少ないという。最後に、戌年の運気UPの方法としては、 どうやら犬を家族に迎えることも良いそうなので、 これから迎えたい方は、ぜひとも保護犬を迎えて 保護犬の運気もアップ! 人の運気もアップ! いたしましょう♡ うちに借り住まいをしている六助も家族募集中です。
