こんにちは!ドッグスリング専門店の黄瀬(@tommykise)です。 今年の五月、愛犬連れで小豆島に行ってきました!大阪から小豆島へは、神戸港から出ている小豆島ジャンボフェリーで約三時間。下の地図の一番下のルートです。ちなみに3時間30分と出ていますが、約三時間で行けました。

で、 愛犬もフェリーに乗れました。 見てくださいこの爽快な景色。

フェリーからのオーシャンビュー 心は解き放たれ、日常から完全に逃避行、現実逃避?できました。まさか愛犬と船で小豆島に行けるなんて最近まで知りませんでした。機会があれば行ってみてください、超おすすめです。 小豆島ジャンボフェリー

犬連れルールはこちら

小豆島ジャンボフェリーのwebサイトを見まくったところ、犬連れについてはここにしか記載されていませんでした。
ペットの乗船はできますか? 原則として、ペットの乗船は禁止させて頂いております。 小型のペットについては、ゲージ、キャリーバック(50cm角以内)に入れていただいた場合に限り、客室内(3階の一般和室、レディースルーム内の和室を除く)にお連れ頂けます。客室内では、絶対に、ペットをゲージから出さないようお願い申し上げます。 大型犬、中型犬等の50cm角以内のゲージ、キャリーバックに入れないペットは、ご乗船いただけません。 ※ゲージの形状によってはお断りさせていただく場合がございます。
え!?ペット無理なの!? と、一行目を見て一瞬驚くと思います。 でも大丈夫です。わたし普通に乗船しまし、他にも犬連れを見ました。 で、次に気になるのが 「大型犬、中型犬等の50cm角以内のゲージ、キャリーバックに入れないペットは、ご乗船いただけません。」の一文。これを読むと完全に大型犬と中型犬はアウトとだと思いますよね・・・。 しかーし! わたし中型犬見ましたから。 そこで、大型犬と中型犬のルールを電話で問い合わせてみました。まとめたものが以下です。(ひとつ目以外は小型犬も共通です)  
・ 大型犬、中型犬も乗船できるが客室内は50cm角(縦50cm×横50cm×高さ50cm)のゲージやキャリーバッグに入らないので不可。 ・ 外のデッキであれば乗船可能、且つ、歩かせてOK ・ 他のお客様で犬が苦手な人がいる場合は断ることもある ・ 車内で一緒に過ごす場合は船員に声をかけること。またその場合、車庫は完全にロックされないので出入りはできるがその都度船員に声をかけること ・ 車内で犬のみ待機する場合は船員に声をかけること。また、犬のみの場合は必ずエンジンを切らなければならない ・ 糞尿の始末は飼い主が責任を持つこと
 

ちなみに車内で待機する場合、車庫はこんな感じで暗く、船のエンジン音も響いています。

フェリー車庫内 ただし、車内にいるとそんなに気にはなりませんでした。わたしの後ろに駐車していた男性は車内で愛犬と過ごされていましたよ。

そして、外のデッキはこんな感じ。

フェリーのデッキ 愛犬達がゲージになれていないこともあり、到着までデッキで過ごしていました。行きは天気も良く、寒くも暑くもなかったのでかなり快適に過ごすことができました。 しかし、帰りは行きと同じぐらいの気候だったにも関わらず太陽の日差しがキツく・・・日当たりの変化に合わせて影に移動、時にはわたしのカーディガンを愛犬にかぶせて日よけをしていました。 デッキの上で日よけ 行きも帰りも、船が波で大きく揺れることもなく終始快適でした。そのため愛犬達も船酔いすることなく、最終的には風に吹かれて気持ちよさそうに寝ていましたよ。 ちなみに犬用トイレはありませんし、できる場所もありませんので、乗船前に必ず済ませてください。乗船後はマナーパンツをするか、ペットシートを持参してください。もし間違った時のためにティッシュやうんち袋も常備しておけば安心です。

明石海峡大橋の下もくぐれる、エンターテイメント付

フェリーの屋上、愛犬と一緒に 乗船後はぜひ、屋上のデッキに上がってみてください。瀬戸内海の海に心が洗われます。 そして、明石海峡大橋をくぐっちゃいます!! この橋は神戸港から小豆島へ行く途中にあり、実はギネスブックにも載っている世界最長の吊り橋なのです。

しばらくすると、遠くに明石海峡大橋が見えてきます。

明石海峡大橋1 橋に近づくと屋上のデッキは人で混雑しますので早めに場所取りをするのがおすすめです。 明石海峡大橋2 だんだん近づいていきます・・・ 明石海峡大橋3

でか!!

明石海峡大橋4 存在感ヤバっ!!! 橋の下を通過するのはほんの数秒ですが、明石海峡大橋の大きさに完全に圧倒されました。人間がこんな壮大な建造物を作れるなんて本当にすごい。   1点、屋上のデッキで知っておいてほしいことがあります。

汽笛が最強にうるさい

明石海峡大橋の周りには小舟がチョロチョロ動き回っています。その中でも、血迷った小舟が近距離にも関わらず大船の小豆島ジャンボフェリー前を全速力で横切ります。 そこで怒りの汽笛を発射! ボッボー!ボッボー!!!!!怒怒 かなりすぐ側で鳴るので両耳と心臓がふっ飛ぶかと思いました。さすがに一回目は、愛犬達もビクっとしていましたがドッグスリングに入れていたおかげもあり、二回目以降は知らんぷり。大きい音が苦手なわんこは気をつけてください。

乗船チケット買うならネットがお得!

小豆島ジャンボフェリーは事前にネット予約すると5%OFFになります。ただし、ネットで決済をするわけではなく予約後に5%OFFの割引券付きの乗船名簿をプリントアウトして、乗船前に受付で現金払いをします。また、その他にもお得なキャンペーンをしているので、事前にこのページをチェックしてみてください。 乗船料金ですが、犬の乗船料は無料。 人は、年末年始、祝日など時期によっても変動がありますので詳しくはこちらをご覧ください。 そして、気になる小豆島のお話ですが、かなり長くなってしまうので別の記事で紹介したいと思います。また、今回犬連れでもフェリーに乗れることが分かったので、さらに他の船に乗って色んな島に挑戦してみようかと思います。 やっぱり一番行きたいのは南の島々。勉強のためこんなの読みました。愛犬とどこまで行けるんだろうか♪