ただし、「ペットは家で待機」。ますます自分で愛犬達を守る必要があると感じました。もちろん大阪市もペット可で取り組んでくれたら最高なのですが。 災害はいつどこで起こるか分からないとよく聞きますが、 今年9月までに既に 16件。本日10時現在、市内の空は明るいですが、15時以降21時までの間に台風が最接近し、急激に風雨が強くなります。このため大阪市内の約400の防潮扉を閉鎖するとともに、午前9時現在で市内全24区内に合計269カ所の自主避難所を設置しました。ご不安な方はお早めにご利用下さい。 https://t.co/6yPrCp1RLV
— 吉村洋文(大阪市長) (@hiroyoshimura) 2018年9月30日

1 テント
うちはスノーピークの5人用テントを用意しています。 環境省も同行避難を推奨していますが、結局は避難所の判断になります。避難できたとしても「犬は外に」と言われ兼ねませんので、テントを張ることにします。2 ごはん・水・サプリメント
理由は後述しますが、災害から1週間は生き延びることができるように量を考えました。うちには愛犬2頭と保護犬1頭がいますので、1日6食×7日間が必要です。 うちは完全に手づくり食なので普段ドッグフードはあまり食べませんが(かと言って愛犬達が嫌がるわけでもありません)キャンプやイベント出店で遠征する際はドッグフードに助けていただいています。 いつもお世話になっているドッグフードはこちら。(アマゾンでは売っていませんのでwebサイトをリンクしておきます) 犬丈夫(国産)無添加ドッグフード - 日刊子犬生活5kg×2を購入 と言っても、ドッグフードのみではなく、いつもささみやサバをトッピングしているので缶詰も購入。消費期限も2年あるので備蓄に便利です。ささみ缶
鯖の水煮缶
水
お水は人間用も含めて定期購入しています。 台風24号の接近前、スーパーでは水争奪戦があり早い段階で完売していました。以前はスーパーになければコンビニに行ったり、必死で購入したわたしですが今回は事前準備のおかげで焦ることはありませんでしたー! 次に、一次避難(災害発生後すぐに逃げる)用や慣れない避難生活で食べない事態も考えて、比較的食べやすいレトルトも用意しました。消費期限は1年です。
3 フード&水用ボウル
あまりカラフルなのは好みではありませんが、色が分かれていると水用・フード用と区別しやすいですし、うちは保護犬合わせて3頭いるのでXXちゃん用と分けやすいなと思いました。 ちなみに野外でご飯を食べる場合は節水と手間を省くため、 フードボウルにサランラップを巻いて食べさせています。ゴミはでちゃいますが、貴重な水をセーブできます。4 うんち袋 & 消臭袋
うんち袋はコンパクトで大容量と言えばやっぱりこれ。 袋の色は黒なのでうんちが外から見えることもありません。ビニールの質感もペラペラではなく、しっかりしてました。ただし、匂いは漏れてしまうので↑で取ったうんち10個ぐらいを↓に入れて防臭します。災害時にゴミの回収がすぐあるかは分かりませんので、匂いプンプン防止です。 実は、この防臭袋いつも使っているものでして・・・真夏でも匂いがせずかなり強力です。で、なんとこのBOSさんは人間用トイレもありました!いつもの信頼感が半端ないのでこちらもついでにポチりました。5 ウェットティッシュ&速乾性のあるタオル
キャンプに行くとウェットティッシュは大活躍です。テントに入る前に愛犬達の脚を拭いたり、他にも歯磨き・お皿拭き・人間用の手拭きにも使えます。また、以前キャンプ時にわたしが鼻をかみすぎて乾燥した時にも肌当たりが良く助かった経験があります。 速乾性のあるタオルは雨が降って身体が濡れた時に大活躍します。普通のタオルだと水分を含んで重くなって乾きにくい・・・6 クレート
うちはこれを持っています。
7 ドッグスリング
ちょっと宣伝にはなっちゃいますが、地震発生時は家も外もそこら中に瓦礫が散乱しています。愛犬を抱っこしないと移動できない状況も考えられます。
8 その他用意したもの
大判のバスタオル・・・・ おうちの匂いのするバスタオルを、ソフトクレートの上にかけます。避難所や騒がしい周りの環境と中を遮断し、愛犬に安心感を与えるために用意しました。畳めばクッション代わりにも! おもちゃ・・・・・ うちのノンはおもちゃが大好きなので、ストレス解消に用意します。ただし、おもちゃが大して好きな子でなければ意味はないと思います。 ジップロック・・・・・ 開封済みのフードの保存用として準備しておきます。他にもおやつを小分けにもできます。 マナーベルト・・・・・ 保護犬セットはトイレが近いのでソフトクレートの中でも念のため着用させます。災害発生時から支援物資が届くまでの日数
今回、愛犬用に避難グッズを揃える前に、「2011/3/11東日本大震災」と「2016/4/14熊本地震」の資料を参考にしました。東日本大地震
環境省「ペット対策状況」に当時の記録がありました。
被災した3日目には水・米・野菜・毛布といった個人レベルでの支援物資が届きました。近くの工事現場に務めていた人が、大型の発電機を運んでくれました。 4日目には自衛隊の第一陣が米崎小学校に様子見に来ました。米崎小学校では、グラウンドを半分あけ、自衛隊が到着しだい活動できるように指示されました。自衛隊はすぐに作業に取り掛かり、お風呂、大量の炊飯、洗濯設備を設置しました。お風呂に入れるようになったのはそれから3日後ですが、ご飯はすぐに炊き上がりました。上記の避難所には3日目に支援物資が届いていますが、全体的には物資が被災者に届かない問題が発生しました。 東日本大震災における救援物資供給停滞の発生とその要因
東日本大震災発災後、この救援物資が「被災地に届かない」「物資が偏在している」などの問題が生じた。物資遅延の原因は当初の予想を遥かに超えた津波により、 ・市町村の備蓄庫が多数被災したため利用できなくなった ・物資の集積所として想定されていた施設の被災 ・市町村の集積所から被災者への輸送力の明確な確保がない などがあったようです。
熊本地震

熊本県庁1階のホールではペットボトルの水や食料、生理用品などの救援物資が山積みにされたまま、各市町村や避難所になかなか届かない。「物資の仕分けなどを担当する職員が足りず、作業が追いつかない」といった県担当者の声が伝えられる。 救援物資の配布には食料や衛生用品など仕分けが重要だが、行政は素人。東日本大震災でも支援物資の滞留が指摘され、仕分けを民間物流業者に任せることでようやく避難所に物資が届くようになった経緯がある。ちなみに、環境省の「動物のための備蓄品用意」によるとフード・水(5日分以上)と書かれてあります。東日本大震災と熊本地震では地震発生から3日後にペットフードが配布されていますが、物資の滞留も考えて、わたしの判断は余裕をもって7日分を用意することにしました。ちなみに人間用は、内閣府防災情報ページと首相官邸によると3日分推奨みたいです。
まとめ
今回は愛犬達用に防災グッズを用意しましたが、人間用に面白そうなものを見つけました。 ・お風呂いらずのスプレー このスプレーを開発したマサチューセッツ工科大学の博士は、12年間お風呂に入っていないそうで、かなり説得力があります。New York timeでも話題になってました。日本語の記事はこちら↓マサチューセッツ州ケンブリッジの化学薬品メーカー「AOBiome」が今年7月にデビューさせた、シャワーも入浴も不要になるというボディミストが注目を集めている。この商品の開発に尽力したのは、名門「マサチューセッツ工科大学」の卒業生でケミカルエンジニアとして活動しているデイブ・ホイットロック氏。メディアの取材に「私自身12年もシャワーすら浴びていません」と語る本人の肌はスベスベである。(参照元:exciteニュース 検査日2018/9/3)
