About erva

わたし達の 原点

erva/エルバは2015年に黄瀬知美、愛犬ノアとムアがはじめた日本で唯一のドッグスリング専門ブランドです。
それまでは犬業界とは無縁でしたが、愛犬ノアとムア(通称:ノンムー)との出会いを通して日本の生態販売の実情や保護活動を知り、「捨てられる犬を減らしたい」「自分も保護活動に携わりたい」と強く思うようになりました。「わたしは毎日ノンムーから幸せをもらっているのに…何か恩返しができないか」

そして「犬を助けたい=保護団体をつくる」ことが真っ先に頭に浮かび、保健所をはじめ保護団体さんを見学、勉強しました。施設で過ごす犬達と触れ合い、現場で働く職員さんやボランティアさんとお話ししました。子犬から老犬まで溢れる犬舎。CMで特定の犬種が流行れば、1年ぐらい遅れて流行りの犬種で犬舎は溢れます。職員さんや保護団体さん達は必死でした。「誰一人処分したいと思っている人はいません」

「自分に何ができるのか」
現場に行く度に、お話しをお聞きする度に、資金力のないわたしが保護施設を運用し続けることの難しさや、自分自身の無力さも痛感しました。

そんな時

“Saving a dog won’t change the world. But for that dog, the world changes forever.”

“1頭の犬を助けたって世界は変わらないだろう。でもその子の一生は永遠に変わるんだ”

という言葉に出会いました。

考えに考えた結果、「会社を運営し、売上を作り、その中からわんこ達を支援する」自走型の道を選ぶことにしました。そして起業しervaをスタート、販売する商品は「ドッグスリング」に決めました。

実は、ドッグスリングは完全に畑違いではなく、家業(わたしで4代目)である育児雑貨「キューズベリー」にて人間の赤ちゃん用の「抱っこ紐やスリング」の開発・販売経験がありました。ervaをはじめる前はノンムーに人用のサンプルを使い、自転車での通勤や動物病院で使っていました。

「どこで売ってるんですか?」
「めちゃくちゃ便利そうですね!」
「両手が空いて楽そう!」

多くの愛犬家さんにとっても好評で、これが「ドッグスリング」を企画・販売するきっかけとなりました。

ドッグスリングの開発は、わたしの経験以外にも様々な分野の方々にアドバイスをいただきました。

その中でも、特にバッグデザイナーである金谷信にアドバイスをもらっていましたが、次第にervaの思いに共感してくれるようになり、わたしが起業してから半年後には共同経営者としてervaを運用するようになりました。

金谷はこれまで、複数の某有名メーカーのバッグ(鞄)デザインを請け負う会社でデザイナーとして複数年働いていたキャリアがあります。退職後は起業し、「whole grain MUSTARD」というブランドを立ち上げ、iPhone/iPad/Mac bookのケースなど自ら企画、デザイン・販売をしていました。

他にも、犬業界の製品をとことんリサーチしました。ところが、人間用の製品メーカーの視点から犬用の製品を見ていると、あまりにもいい加減なものが多かったのです。

愛犬ノンムーは、息子です。「この製品はヒューマンクオリティです」というのは当たり前で、それを記載していることにも違和感を感じました。息子達に使うものは安心安全であることは、至極当然のことです。

ervaのものづくりは、「自分が使ってみて良いものだけを商品化する」そして、「愛犬達に使いたい」という商品しか販売しません。

「ドッグスリング」は、ドッグフードのように愛犬との生活で必ずしも必要なものではありません。しかし、ドッグスリングがあれば、一緒に行けなかった場所にもお出かけできるようになりお留守番が減ったり、通院が楽になったり、歩けなくなった愛犬と抱っこ散歩ができたり、生活に希望や潤いを与えてくれます。

平日は仕事で、愛犬とゆっくり過ごせる時間が土日に限られる方が多い中、愛犬との貴重な時間を創り出すお手伝いを「ドッグスリング」通じてしたいと思っています。

かわいい我が子が先に旅立ってしまうという現実は、わたし自身目を背けたいことです。だからこそ、皆様と愛犬達が、共に楽しいことや感動する体験をし、家族としての繋がりが、より強く深くなるような時間を過ごせますように。皆様に多くをお届けすることは難しいですが、この部分だけでもわたし達の製品やサービスを通じて一役買いたいと思っています。

また、わたし達は、まだ家族が見つかっていないわんこ達のために、ドッグスリングの収益を保護団体さんに寄付したり、保護団体さんのイベントに出店したり、保護犬を自宅にて一時預かりをして新しい家族を探すなどの活動をしています。

チャリティイベントなども企画していますので、ぜひ皆様もご参加いただけると嬉しいです!

ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。あなた様とどこかでお会いし、わんこ親同士思いっきり親バカ合戦ができることを楽しみにしております。